台風一過空は爽やかに晴れ渡って…はいませんね。
相変わらずムシムシ。肌にまとわりつくような湿気は梅雨時期のようです。
PAYDAYは14日(木)より17日(日)までお盆休みをいただきます。4連休だというのに何の予定もありません。お暇な方はご連絡くだされば、食事など喜んでご一緒しますよ。
祇園の中華「青冥(チンミン)」で豚しゃぶランチ(写真\1000)を食べ今はコロラドコーヒーです。
今日のコロラド。吉本芸人は大木ひびきとシャンプーハットの濃い顔のほうの2人がコーヒーを飲んでいます。
2014/08/11
2014/08/08
「今まで見た映画の中でどの映画が一番好きですか?」
そんな質問に、あなたなら何の映画をあげますか?
歓談の席などで何度か聞かれたことがあるのですが、困ってしまいますよね。好きな映画は数多いのですが、ベストワンを選ぶとなると、はてさて?となります。「ベストテンは?」そう聞かれたらあれこれ迷いながら10本ばかりは選べそうなのですが。
僕の10本に「ゴッドファーザー」は必ず入ります。何度見てもまた見たくなる映画ですね。特にマーロンブランドが圧倒的な存在感を放っていたパートワン。今、僕の頭の中ではニーノロータの哀調を帯びたテーマメロディー(歌入りのテーマではありませんよ)と共に、映画の名シーンの数々が次々と浮かんでは消えを繰り返しています。
さてさて、その名も「ゴッドファーザー」なるカクテルがあるのをご存知ですか?
つい先日、旧知のお酒好きベテランホステスさんから教わったのです。
レシピは写真のアマレットと言う杏(あんず)のリキュールとウィスキーを同量ステアー。オンザロックでいただきます。
アマレットはイタリア(カクテル名からするとシチリア島産なのかもしれませんね)の古くからあるリキュールでアルコールが28%。それをウィスキー(彼女いわく、シーバスリーガルが相性ベスト)と混ぜてオンザロックで飲むのですから、かなりパンチが効いています。
美味しいとは思うのですが、杯を重ねると酔っ払うこと必定。
ちなみに彼女は3杯飲んでお店にご出勤なさいました。
試してみたい方はPAYDAYで… ご希望ならゴッドファーザーのテーマソング生歌付きで。
2014/08/04
西川のりおは、コーヒーを飲んでいる僕の席の横で、おなじみの低音のしゃがれ声でしゃべり続けているし、奥のテーブルではテレビで見たことのある吉本新喜劇のメンバーたちが、何やら打ち合わせかな、ノートのような物をめくりながら話しています。次の舞台の本読みをこの喫茶店でしているのかもしれません。斜め前で大木こだまひびきの[チッチキチー]が弟子のような感じの若者と小声でしゃべっていました。昨日は見なかったのですが新喜劇、辻本茂は2日連続。以前には大助花子、オール巨人もカウスボタンにも会ったことがあります。
彼たち、居合わせた客の求めに気さくにサインに応じたり、笑顔で写真に収まっています。偉いですね。感心します。
「コロラドコーヒー西村」。ここに吉本芸人が集まるのも道理で祇園よしもとと同じ建物にあるのです。以前にヘップバーンのジェラートネタで取り上げた喫茶店です。
ランチとジェラート、もちろんコーヒーも美味しい家族経営の、文字通りのアットホーム。貰い物だとお菓子をくれたり、この前は桃を剥いてサービスしてくれました。
祇園タリーズにはもう行ってないのかって? 花見小路に面したテラス席で新聞を広げ、タバコを吸いながらコーヒーを飲むのが毎日の習慣になっていたのですが、さすがのこの暑さではクーラーの良く効いた室内でないと… 涼しくなったらまた行くと思います。
吉本の芸人に会えますよ。すじ肉カレーもおすすめです。「コロラドコーヒー西村」
2014/08/01
大リーグ選手の平均身長は185センチなのだそうです。ダルビッシュや田中将大は外人選手に混じっても堂々たる体格なのですが、カブス和田毅やメッツ松坂大輔などはやはり背が低く細く見えるのでひ弱な印象を受けてしまいます。
野手連中も皆大リーガーと並ぶと皆細くて小さいですね。イチロー始めブルージェイズの川崎、ロイヤルズ青木。腕は丸太ん棒、プロレスラー並みのマッチョ選手がゴロゴロいる大リーガーがそばにいると埋もれてしまいそう…
ヒューストンアストロズのホセ、アルトゥーベ二塁手はベネズエラ出身の24歳。今現在、打率3割4分、46盗塁の成績を残している彼の身長は自称165センチ。自称ですからもっと低いのではと言われています。僕と同じ背の高さですよ。他の選手たちに囲まれると完全に見えなくなってしまいます。大リーガー平均身長より20センチも低いんですから。彼が今の地位を勝ち取るまでにどれだけの努力、鍛錬と精神力を費やしたことでしょう。
ただ今首位打者で盗塁王なのですから凄いことですよ。おまけに笑顔がとても可愛い。それにしても165センチて…
イヨッ!「小さな大打者」ガンバレ!
2014/07/30
今、大リーグで活躍中の日本人投手は全員右ピッチャーですね。左投手ってスマートでかっこいいと思うのは数が少ないからなんでしょうか。ぼくらの時代、国鉄スワローズ(こんな名前のチームがあったのです、ヤクルトの前身です)の左腕、金田正一は凄いの一言でした。捕手からのサインは無いに等しく、ゆったりしたフォームから大きく振りかぶってバッタバッタ。なにせ400勝なのですから… 話が逸れてしまいました。和田毅です。ソフトバンクのサウスポー投手でした。
3年前にアメリカに渡ったのですが、ひじのじん帯を手術。シカゴカブスとマイナー契約 そしてようやくメジャーで先発登板の機会を得たのが1週間前でした。
しかし初先発は気負い過ぎたのか、あえなく5回KO。与えられた多分最後のチャンスであったろう昨日の先発で掴んだ初勝利は7回1失点。
両親と妻、娘が観戦していたそうです。
手術後の苦しかった時期を思い出して感無量とは試合後の彼のコメントでした。
ひとまずは、おめでとうですね。でもまだ試用期間中。次回の先発こそが大事です。頑張れメイドインジャパンのサウスポー。
2014/07/28
「ローマの休日」を初めて観たのは、さて幾つの時だったのか思い出せないでいます。
どこで誰と一緒に観たのかも… 明治生まれにしてはハイカラ趣味だった母(なにせ好きな音楽が黒人霊歌、今でいうゴスペルでしたから)に連れられて難波辺りの映画館でだったのかもしれません。
以降、テレビで繰り返し放映され何度見て来たことか…
ローマでの宿泊先である王宮から抜け出した王女オードリーヘップバーンの冒険とアメリカ人記者グレゴリーペックとの恋とも呼べぬ淡い思いが描かれ、何度観ても色褪せない新鮮さで、最後の帰国する王女の記者会見シーンまで見入ってしまいます。
ベスパでローマ市内を走り回るシーンや飛び込みで入った美容院でのゲイの美容師とのニヤリとさせるやり取り、真実の口のオードリーの慌てた驚きぶり。楽しいシーンばかりが思い浮かぶのですが、髪を思い切りショートにした彼女が美容院を出て散策の途中、屋台のジェラート売りの親父とのごく短いシーンも忘れられません。屋台の前に立つ彼女に親父が「ジェラート?」彼女「ジェラート」絶妙な間のたった二言。コーンのジェラートを受け取り、2人が交わす眼差し…
さて八坂神社石段下の北側、祇園会館の角を曲がった所にある喫茶店。「コロラドコーヒー西村」はコーヒーはもちろん、カレーを始めとするランチも美味しい店なのですが、 そこの自家製ジェラートが格別に美味。甘すぎないので、いくらでも食べれますよ。今日はラムレーズンを頂きながらヘップバーンを思っていました。
2014/07/26
岡崎の京都市美術館「バルテュス展」。キャッチコピーは「20世紀最後の巨匠」
僕の場合、美術展に行くと、いつも順路通りに作品を観ながらゆっくり進んで出口でUターン。
気に入った、もしくは気になった何点かをじっくり鑑賞するのが常なのですが、この美術展に限ってはUターンもせずに外に出てしまいました。
唯一興味の湧いた作品は習作素描の横の完成作の写真で、本物はニューヨーク近代美術館にあるらしい。小さな写真ですからサイズも分からないし。
彼を「20世紀最後の巨匠」とは誰が呼んだのでしょう。僕には残念ながら、彼の絵画の良さが解りませんでした。
バルテュス展の数日後に「The Bank堕ちた巨像」という何年か前の映画を見たのですが、クライマックスの大銃撃戦の舞台がなんとニューヨーク、グッゲンハイム美術館。CGなのでしょうが壁が銃弾で穴だらけになっていましたよ。よく撮影を許可したもんだ。メトロポリタン美術館から北に向かってしばらく歩くと、まるでカタツムリのような建物が右側に見えてきます。そんな奇抜ともいえる面白い外観を持つ淡いクリーム色の建物は確かフランクロイドライトの設計だったと記憶しています。
メトと比べるとはるかに規模の小さい美術館ですが展示品は凄いの一言。螺旋状のゆったりした勾配の坂道に沿って展示してあるのですが、その坂道を歩いていると教科書で見た世界の名画と、そこかしこで間近に対面できる。そんな気取らず無造作さな趣向を好ましく思ったことを懐かしく思い出します。
2014/07/25
暑中お見舞い申し上げます。「うだるような暑さ」とはよく聞く言葉ですね。
うだる=茹だる。昨日今日などはまさに茹で上がってしまいそうな暑さです。湿気も多いし.おまけに夜になっても気温はまったく下がってくれません。体力.スタミナを奪ってゆくような連日の暑さです。
一昨日から氷枕(アイスノン枕)を使い始めました。頭寒足熱.快適ですよ。
暑い盛りの中、ショット用白ワイン8本を自転車に積み店まで走り、今度はサーロイン2、5キロ、すじ肉2キロを七条壬生川の肉屋で購入。
今は自宅近所の喫茶店で涼んでいるところです。
買い物途中に幼児の笑い声と歓声が聞こえました。見ると若いお母さんが家の軒先で小さなプールで子供を遊ばせている。幼い子供の笑い声は、聞いている者を思わず笑顔にさせてくれます。
「声挙がり ベビープールに水跳ねる」 Yuji
2014/07/24
祝日の21日、久しぶりにTSUTAYAに行き、借りたDVDが「早熟のアイオワ」。
誰だ!秀作映画に、こんなに下品で訳の分からん題名を付けたのは!責任者呼んでこいですよ、まったく。「欲望のヴァージニア」という1年くらい前の、なかなか面白いB級映画があったのですが、ひょっとして同じ映画配給会社の同じ宣伝マンなのかも…ですね。「THE POKER HOUSE」が原題なのですから「ポーカーハウス」でいいじゃないですか。
それはともかく、このDVDを手に取ったのは、主演が去年アカデミー賞を取ったジェニファー.ローレンスだったのと、実話にもとずいた映画であるということです。実話が持つ重みと力ってありますものね。
監督、脚本ロリ.ぺティ(多分ペンネームでしょう)。
母親は暴力を振るう黒人のヒモから離れられないコカイン中毒の売春婦。彼女と2人の妹の悲惨な家庭環境と.14才の彼女の身に起きた決定的な出来事が…
百聞は一見にしかずであります。TSUTAYAレンタルお勧めします。
僕としては彼女が故郷アイオワを離れ.今の成功を掴み取るまでの物語にも興味があります。
続編を期待しています。