2014/08/19

 

ロビン.ウイリアムズが亡くなりました。自死…。パーキンソン病の初期だったということですが、彼を自殺にまで追いやったもの、真実の原因は何だったんでしょうか。

最初期の主演映画「ハドソン川のモスコー」(誰も知らないんだろうな)。厳冬のニューヨーク。ソ連からの不法移民の偽医者役(間違えていたらまたゴメンナサイです)。ロシア訛りの片言英語での演技はさすがコメディアン出身、抱腹絶倒、最高でした。

「グッドモーニングベトナム」。熱情的で饒舌な彼の良さがよく発揮されていました。そしてロバート.アルトマンの「ポパイ」。常に演技がトゥーマッチな彼にはコミックの実写版である本作がピタリはまっていたように思います。

僕は彼のその後の作品に関しては、そのトゥーマッチさに辟易して敬遠してきたのですが…。「My favorite movies best 10」も残すはあと一作のみ。
考えれば日本映画が一本も入っていませんでした。失礼な話です。

壷井栄原作 木下恵介監督「24の瞳」。邦画からたった一本を選ぶとなると、これは少し悩みましたが… 原作を中学生の時に読んで感動し、映画館でまた涙しました。迷いなく、僕の日本映画ベストはこの一本です。

さて、思いつくままに10本の映画を勝手に挙げてきました。4本の白黒映画と残りがカラー。たどって来た自分自身の時代を振り返って、時にセンチメンタルになったりもしましたが、あれこれ悩みながらも楽しい作業でもあり、なかなかの好企画であったと自画自賛。

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