地下鉄烏丸線松ヶ崎駅 地上に上がってすぐ、イタリアンレストラン「PINO」は北山通りにあります。開放的でシックな内装、若いウェイター、ウエイトレス達は皆はきはきとして元気な笑顔。大きな声で飛び交うイタリア語。陽気で華やいだ雰囲気に自然とこちらも笑みを誘われます。カッシーナの椅子に案内された僕達は、まず5、6種類の大皿からチョイスできる前菜から4品、ピッツァはマルゲリータを(チーズが美味しい!!)、パスタを4皿をオーダーしました。メインはこの日はステーキが無かったので、店長おすすめのブイヤベース風をオーダー。楕円形の大きな鉄鍋の中にはムール貝初め魚介と野菜がふんだんに入っています。残ったスープで締めのリゾットをいただきました。雲丹のクリームパスタ以外、味付けは全体にあっさりとして軽く、素材の味重視。ハイライトはと言えば、贅沢に厚くスライスしたからすみをたっぷり乗せた「あさりとからすみのスパゲッティ」でしょうね(僕はもう3度目!)。PINOに行かれたらこれは外さないで下さい。ビール5、6本とフルボトルの白ワイン。3人で24600円。どうです?
食べに行きたくなったでしょう。
投稿者: gionpayday
「降り止まぬ 雪しんしんと 傘重し」ーYujiー
雪とも雨ともつかない重い雪の降り続いた、うっとうしい空模様の昨日でしたが、今日は冷たいながら明るい陽のさす午後になりました。ここのところ考えなくてはならない事や決断しなければならない事があり、胃の調子を悪くしていたのです。久し振りにガスター10を服用したのですが、あまり効果があるようには感じられず、美味な赤ワインに即効性があるのでは、という結論に至りました。但しこれは、僕限定の話ですよ。うっかり信用して真似しないで下さいね。胃を悪くした原因である悩み事も全面解決とは行きませんが、手を尽くしてこれからの結果を待つというところです。ところで先日店のPCで[Clford Brown with Strings]の[Yesterdays]を探してもらい皆で聞いたのですが、久し振りに体中に電流が走りました。特に9小節目、緩やかに奏でられる8小節のStringsのあと立ち表れるBrownyの、まさに(降臨)!!打ち震えます。 写真はアイリス、ギリシャ神話の虹の女神イリスだそうです。麗らかに晴れ渡る青空に、僕のアイリスはいつ表れるのでしょうか?
奥田英朗の新刊「純平、考え直せ」
埼玉の田舎から自分の居場所を求め、新宿歌舞伎町でヤクザの世界に飛び込んだ21才の純平。親分や兄貴分に鉄砲玉に仕立て上げられ、狙う相手を弾くまでの3日間の出来事を描いた「悲しきヒットマン」の物語です。一途な若者の純情と熱血、そこに付け入って彼を利用しようとする汚い大人達、薄々分かっていながら純平は「自分自信」のため、不毛で愚かしい犯罪に突き進みます。久し振りの一気読みでした(3時間)。生き生きとした人物造形、周囲を巻き込みながら疾走する巧みなストーリー、可笑しくて、そしてとても切ない幕切れが待っています。続編を期待したい。その後の純平を見てみたいと思うのは、僕だけではないはず。奥田英朗を未読の方には、ご紹介した本作以外にこの2冊、「家日和」「オリンピックの身代金」お勧めですよ。
「紅指して 豆食う男や 節分会」ーYujiー
「今朝の空 2月陽射しの 暖かき」ーYujiー
あっと言う間の2月ですね。今日、2月朔日。背中に柔かな陽射しが感じられた昼間だったのですが、日が落ちるとたちまちの(極寒)の中です。店の中のエアコンも最強にしているのですが、なかなか温かくなってくれません。お客さんが沢山入ってくれれば人の体温?で暖かくなるのでしょうが…。さて、祇園では明日から2、3日間、毎年恒例の厄除け、節分のお化けが始まります。化粧をして女装した男共に、コスプレ女子達が通りを闊歩して、賑やかに騒ぎ回ります。冷えきった祇園町も束の間の喧騒に浮かれるのです。また、お茶屋などでは芸伎、舞妓が歌舞伎の一場面を模した寸劇をしたり、奇抜な装いと踊りで笑わせたりと、それは楽しいものですよ。写真は一昨日の日曜に作った蛸の柔か煮です。旨いですよ。誰か食べに来て下さいませんか。
今出川通り神楽岡下がる西側。「Kihara」
休日の外食で今1番気に入っている店が[Kihara]です。狭いし綺麗でもないし、凝ったものや豪華メニューが有るわけでもないのに、旧知のお客様に紹介されてから、もう7.8回足を運んでいます。50がらみの店主(この人が多分木原さん)と、いつもテキパキ忙しく立ち働いている女性(年齢不詳、2人の関係不明、サービスしてくれるお酒はいつも大盛り!)のたった二人が絶妙のコンビネーションで、いつも満席の店を明朗に切り盛りしています。固定メニューもあるのですが、その日の仕入れで刺身や肉や焼き物、揚げ物その他の当日のメニューが書かれているようです。僕達がよく通うようになった理由は暖かいアットホームな雰囲気もありますが、1番には[予想を大きく覆す美味しさ!]だと思います。だって最初に店に足を踏み入れた時には正直、期待できませんでしたから。今になってみれば大変失礼しましたッ!ですよね。最後に値段の事ですが…。いいんですか?本当に? こんな値段で?ってところです。飾らず、おもねらず、そして謙虚に…僕も今更ながら勉強になります。 本当は教
えたくないのですよ、満員で断られるのは嫌ですからね。TELは075-752-2101 要予約。
「冬ごもる 部屋にシチューの 湯気温し」ーYujiー
ふと思い付いて、g320円のシチュー用牛肉を1㎏、ハインツのドミグラ缶を2缶、メークイン、玉ねぎ、マッシュルームを買って帰り、ビーフシチューを作りました。ひどい二日酔いの寝覚めと、塞いでいた気分をどうやって晴らそうか。時間のかかるシチュー(なぜシチューだったのか僕にもよく分からない)を作ることで、何も考えずに時間をつぶせると思ったのでしょう。多分…。無心になって料理を作るのは、ストレスの発散になるのです(僕の場合は特にね)。下拵えからざっと2時間。適当に?作った割りには、旨いぜ!! 眉根にずっと寄っていた不機嫌そうな皺も、味見と同時に消えていたと思います。僕の分を冷蔵庫に、残りは店に持って行きました。店の子たちにもお客様にも好評だったで、取って置いた僕の分も店に持って行くことにします。
出しついでに Chris Connorと2shotもエイヤッ!と大放出。どうです? 若いでしょ
Anita O'Day live in'63'&'70
書棚のPhoto flameに2人のJazz singerとの2ショット写真が飾ってあります。1人はChris Connorそしてもう1人がAnita O'Dayです。30年ほども前に、僕が祇園の老舗NightClub(本来の意味のね)[Repos]で働いていた時、記念に写してもらったものです。Chrisは去年になくなったのですが、Anitaも6年前に死んでしまっていたのですね。過日のBSの[JazzFile]という番組。live映像は63年と70年、北ヨーロッパの2都市で収録されたもので、Anita全盛期のダイナミックでスイング感溢れる歌声を堪能する事ができます。有名なモントレーJazzfes[真夏の夜の夢]での超高速[Tea for two]の再現も懐かしく、これぞ[Jazz!]これぞ[JazzVocal!!]。酔いました。またBackのPiano trio、特にDrumのBrushの音が歯切れ良く流麗で凄い!(John-poole)。ところで今回初めて素顔を晒してしまいました。お見苦しい物をお目に掛けます。ー Yuji ー







