2014/05/12

母の日の昨日.朝日新聞天声人語に印象深い言葉がありました。「人は幾つになっても親の子供」
兄2人は既に亡く.姉たちは元気ながら.それぞれ78才と75才になっています。大阪の藤井寺から.宇治から2人を誘い出して「親の子供」3人で久しぶりのランチです。
柳馬場蛸薬師.西京漬の専門店「一の伝」。1階が店舗で広々として感じのよい2階で食事ができるようになっています。予約の取りにくい人気店です。
月替わりのコース。前菜(写真)がメイン料理だと言えそうなほど盛りだくさん.手の込んだ見事な季節の八寸から始まり.締めの銀だらの西京焼きと土鍋炊きたてご飯まで.充分満足.楽しめました。
イノダコーヒー本店に場所を移し.姉弟の話は自ずと両親と既にいない兄たちの思い出話に…姉たちは.話し出すと溢れ出る思いが止まらなくなるようで.時間のたつのを忘れてしまいました。姉弟でもそれぞれの年代で.結ぶ親の像は違います。しかし違いなく共通して僕たちが抱いているのは.親への変わらぬ感謝の気持ちと.消えない愛惜の念です。
「親の子供」でいられた幸いを.改めてありがたく思えた一日でした。

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