祇園PAYDAY!!(gion payday)

2014年07月の記事

マスター湯浅雄二

2014/07/30

今、大リーグで活躍中の日本人投手は全員右ピッチャーですね。左投手ってスマートでかっこいいと思うのは数が少ないからなんでしょうか。ぼくらの時代、国鉄スワローズ(こんな名前のチームがあったのです、ヤクルトの前身です)の左腕、金田正一は凄いの一言でした。捕手からのサインは無いに等しく、ゆったりしたフォームから大きく振りかぶってバッタバッタ。なにせ400勝なのですから… 話が逸れてしまいました。和田毅です。ソフトバンクのサウスポー投手でした。
3年前にアメリカに渡ったのですが、ひじのじん帯を手術。シカゴカブスとマイナー契約 そしてようやくメジャーで先発登板の機会を得たのが1週間前でした。
しかし初先発は気負い過ぎたのか、あえなく5回KO。与えられた多分最後のチャンスであったろう昨日の先発で掴んだ初勝利は7回1失点。
両親と妻、娘が観戦していたそうです。
手術後の苦しかった時期を思い出して感無量とは試合後の彼のコメントでした。
ひとまずは、おめでとうですね。でもまだ試用期間中。次回の先発こそが大事です。頑張れメイドインジャパンのサウスポー。

2014/07/28

「ローマの休日」を初めて観たのは、さて幾つの時だったのか思い出せないでいます。
どこで誰と一緒に観たのかも… 明治生まれにしてはハイカラ趣味だった母(なにせ好きな音楽が黒人霊歌、今でいうゴスペルでしたから)に連れられて難波辺りの映画館でだったのかもしれません。
以降、テレビで繰り返し放映され何度見て来たことか…
ローマでの宿泊先である王宮から抜け出した王女オードリーヘップバーンの冒険とアメリカ人記者グレゴリーペックとの恋とも呼べぬ淡い思いが描かれ、何度観ても色褪せない新鮮さで、最後の帰国する王女の記者会見シーンまで見入ってしまいます。
ベスパでローマ市内を走り回るシーンや飛び込みで入った美容院でのゲイの美容師とのニヤリとさせるやり取り、真実の口のオードリーの慌てた驚きぶり。楽しいシーンばかりが思い浮かぶのですが、髪を思い切りショートにした彼女が美容院を出て散策の途中、屋台のジェラート売りの親父とのごく短いシーンも忘れられません。屋台の前に立つ彼女に親父が「ジェラート?」彼女「ジェラート」絶妙な間のたった二言。コーンのジェラートを受け取り、2人が交わす眼差し…
さて八坂神社石段下の北側、祇園会館の角を曲がった所にある喫茶店。「コロラドコーヒー西村」はコーヒーはもちろん、カレーを始めとするランチも美味しい店なのですが、 そこの自家製ジェラートが格別に美味。甘すぎないので、いくらでも食べれますよ。今日はラムレーズンを頂きながらヘップバーンを思っていました。

2014/07/26

岡崎の京都市美術館「バルテュス展」。キャッチコピーは「20世紀最後の巨匠」
僕の場合、美術展に行くと、いつも順路通りに作品を観ながらゆっくり進んで出口でUターン。
気に入った、もしくは気になった何点かをじっくり鑑賞するのが常なのですが、この美術展に限ってはUターンもせずに外に出てしまいました。
唯一興味の湧いた作品は習作素描の横の完成作の写真で、本物はニューヨーク近代美術館にあるらしい。小さな写真ですからサイズも分からないし。
彼を「20世紀最後の巨匠」とは誰が呼んだのでしょう。僕には残念ながら、彼の絵画の良さが解りませんでした。
バルテュス展の数日後に「The Bank堕ちた巨像」という何年か前の映画を見たのですが、クライマックスの大銃撃戦の舞台がなんとニューヨーク、グッゲンハイム美術館。CGなのでしょうが壁が銃弾で穴だらけになっていましたよ。よく撮影を許可したもんだ。メトロポリタン美術館から北に向かってしばらく歩くと、まるでカタツムリのような建物が右側に見えてきます。そんな奇抜ともいえる面白い外観を持つ淡いクリーム色の建物は確かフランクロイドライトの設計だったと記憶しています。
メトと比べるとはるかに規模の小さい美術館ですが展示品は凄いの一言。螺旋状のゆったりした勾配の坂道に沿って展示してあるのですが、その坂道を歩いていると教科書で見た世界の名画と、そこかしこで間近に対面できる。そんな気取らず無造作さな趣向を好ましく思ったことを懐かしく思い出します。

2014/07/25

暑中お見舞い申し上げます。「うだるような暑さ」とはよく聞く言葉ですね。
うだる=茹だる。昨日今日などはまさに茹で上がってしまいそうな暑さです。湿気も多いし.おまけに夜になっても気温はまったく下がってくれません。体力.スタミナを奪ってゆくような連日の暑さです。
一昨日から氷枕(アイスノン枕)を使い始めました。頭寒足熱.快適ですよ。
暑い盛りの中、ショット用白ワイン8本を自転車に積み店まで走り、今度はサーロイン2、5キロ、すじ肉2キロを七条壬生川の肉屋で購入。
今は自宅近所の喫茶店で涼んでいるところです。
買い物途中に幼児の笑い声と歓声が聞こえました。見ると若いお母さんが家の軒先で小さなプールで子供を遊ばせている。幼い子供の笑い声は、聞いている者を思わず笑顔にさせてくれます。
「声挙がり ベビープールに水跳ねる」 Yuji

2014/07/24

祝日の21日、久しぶりにTSUTAYAに行き、借りたDVDが「早熟のアイオワ」。
誰だ!秀作映画に、こんなに下品で訳の分からん題名を付けたのは!責任者呼んでこいですよ、まったく。「欲望のヴァージニア」という1年くらい前の、なかなか面白いB級映画があったのですが、ひょっとして同じ映画配給会社の同じ宣伝マンなのかも…ですね。「THE POKER HOUSE」が原題なのですから「ポーカーハウス」でいいじゃないですか。
それはともかく、このDVDを手に取ったのは、主演が去年アカデミー賞を取ったジェニファー.ローレンスだったのと、実話にもとずいた映画であるということです。実話が持つ重みと力ってありますものね。
監督、脚本ロリ.ぺティ(多分ペンネームでしょう)。
母親は暴力を振るう黒人のヒモから離れられないコカイン中毒の売春婦。彼女と2人の妹の悲惨な家庭環境と.14才の彼女の身に起きた決定的な出来事が…
百聞は一見にしかずであります。TSUTAYAレンタルお勧めします。
僕としては彼女が故郷アイオワを離れ.今の成功を掴み取るまでの物語にも興味があります。
続編を期待しています。

2014/07/23

大リーグ、シンシナティレッズにチャップマンというキューバ出身のピッチャーがいるのですが、彼はミスター100マイル(160キロ)と呼ばれているそうです。
オールスターゲームでリリーフ登板し、球場の電光掲示が最速の101マイルを表示した時(写真)、観客の「オーッ」というどよめきで球場全体が揺れているようでした。
かたや日本のオールスター。日ハム、大谷翔平が1イニング23球投げ、内12球が160キロ超え、最速162キロ(101マイル)を記録しました。その瞬間甲子園球場も驚嘆の声で揺れたことでしょう。翌日の各紙朝刊はその快挙を一斉に大きく取り上げていました。お堅い朝日が一面写真付きの掲載でしたものね。和製ハンドレッドマイラーの登場です。
僕は日本人投手に160キロ超えは無理なんだろうと思っていました。黒人で筋骨隆々、しかも身長2メートル近い投手が投げれるボールであろうと…
嬉しいですね。若干二十歳ですよ。まだ体は大きくなります。その時一体どれほどのスピードボールを投げるのでしょう。
はにかんだような笑顔がかわいいし、童顔にはまだあどけさが残っているし、同期の目つきの良くない誰かのように、ふてぶてしくもないようだし…大リーグに行けばスーパースター間違いなしですよ。
大リーグでの彼の活躍を早く見たいものです。日本にも、こんなに若くてすごいピッチャーがいるんだということを、アメリカ人に知らしめたいではありませんか。

2014/07/22

20年前に公開されたティムロビンス、モーガンフリーマン(20年前から彼はすでにおじいさんだったんですね)主演「ショーシャンクの空に」は今も、特に男性に人気があり、好きな映画ベスト…などには常にランクインしているようです。
以前に一度観たのですが、よく覚えていなかったのもありBS3で放映したのを録画。先日改めて見直しました。
よく覚えていないのも道理です。駄作とまでは言いませんが2級映画です。
映画とは作り物。でも観客が映画に引き込まれるためには、それなりのリアリティがなければなりません。予定調和なストーリーと薄っぺらな人物造形、嘘くさく有り得ないセリフとシーンの数々。詰まるところ責任は脚本家と監督にあります。
主演俳優2人の存在がなければ最後まで観るのは困難だったと思われます。
「ミリオンダラーベイビー」のモーガンフリーマン。「ミスティックリバー」のティムロビンスが好きなのですが、どちらもクリントイーストウッド監督作品です。
映画とは、やはり監督のものなのですね。

2014/07/19

7月8日の当ブログで触れた黒川博行の最新作で、今回の直木賞候補にあがっていた「破門」。受賞しましたね、6度目の候補だったそうです。彼の小説の長年のファンとしては、手を打って一緒に喜びたい気持ちで一杯です。それにしても読み終えた本が、その翌日に権威ある賞を授かるとは…嬉しい驚きでした。
受賞作「破門」は疫病神シリーズの5作目で僕は今作も含めて全作読了済み。シリーズの中では「国境」が最高に面白く興奮しました。
喧嘩がべらぼうに強く、イケイケでありながら実は計算高く緻密なところのあるダンディーヤクザの桑原と、土木や解体のさばきを生業にしている、一見弱っちく見えるがちゃっかり者の建設コンサルタント、二宮のコンビ。
2人の活き活きとした大阪弁での会話のやりとりは、時に切迫した緊張感を生むかと思えば、また時には黒川流ユーモアで読者の緊張をほぐし思わずニンマリとさせてくれます。
かなりの長編小説なのに、スピーディーな展開と会話文のテンポの良さで、それこそあっという間に読み終わってしまいます。シリーズおなじみの脇役たち(悪徳刑事の中川、若頭小嶋や医者の内藤など)のキャラクターも健在で、小説を彩り豊かなものにしています。
僕と同学年65才。待ち望んだ直木賞受賞でしょう。数多い彼の旧作も「再発見」され増刷されて、今日から書店の棚に並べられているはず(祝、直木賞受賞!の帯を巻かれて)。ご同慶の至りです。

2014/07/18

祇園祭りの昨日、今年一番の暑さだった昼間から夜遅くまで「ほいっとーほいっと」の掛け声が、祇園の通りのあちこちから響いていました。
白法被姿、汗だくの若者たちが神輿を担いで勢いよく練り歩くさまも祇園祭の一部、毎年繰り返されてきた真夏の風物詩です。
ほいっと~の掛け声の由来は豊作祈願と稲穂、両方の「ほ」の音(おん)から来ているらしいとお客さんに教えてもらいました。ほんまかいな~。
「神輿揺れ ほいとほいとの男伊達」 Yuji
明日から学校は夏休み。
いよいよ夏本番です。

2014/07/17

今日は祇園祭メーンイベント山鉾巡行の日です。雨が降らなくてよかったですね。
鉾に乗ったお囃子の人.山や鉾の引き手たちも.今日は熱いなんてもんやなかったでしょう。ご苦労様でした。おっと今年は24日に60年振りの後祭りと言われるのがあるのでした。規模は小さくなるけども山鉾巡行もあるそうです。
逆回りだというこれはまだ見たことがないので.見物に行くつもりでいます。
さてさて昨日のミネソタはミネアポリスって所もカンカン照りでした(ミネソタツインズのホームグラウンドです)。
そこで開かれた今年の大リーグオールスターズは今シーズン限りで引退を表明している.ヤンキーズ.デレク、ジータのための試合のような雰囲気がありました。ヤンキーズ一筋20年。長年キャプテンを務めたのも.彼にそれだけの人望があったからなのでしょう。その彼に対するリスペクトは、ヤンキーズ内にとどまらず他チームの大リーガーたち、多くの大リーグファンが共有しているものなのですね。
そう言えば去年引退したヤンキーズ絶対のクローザーだったマリアノ、リベラが最後の試合で流した大粒の涙が忘れられません。今年もまた僕は.ヤンキース最終戦でジータが流す涙でもらい泣きするんでしょう。きっと。
今年はダルビッシュも上原浩治も投げました。特に上原!立派でしたね。頼もしいですね。そして残念ながらDL(故障者リスト)入りの田中将大はまだ大リーグ一年生。来年も再来年もオールスターズは開かれます。完全に治してから復帰してほしいと思っています。

2014/07/16

煙草を買う以外.基本コンビニでは買い物をしません。特に食べ物はです。冷蔵庫にも入れずに何日も置いてあったおにぎりが.腐りもせずカビも生えなかったなどと聞くと.恐ろしくて口にできませんものね。
ところが土曜日の帰りに煙草を買いにコンビニに入り.ついでに食品棚を見ていたら僕の大好物の釜揚げしらすがあったので買ってしまいました。さっそく熱々ご飯に生姜醤油をかけてしらす飯。後で賞味期限を見ると7月28日となっていました。買ったのが12日ですから期限まで半月もあるのです。足のはやいしらすがですよ。
何を加えたらこんなに賞味期限を長く伸ばせるのか.怖くなってしまいますよね。
トヨタがピンクのクラウンを限定で発売してから.もうどれくらいになりますか?
初めて見ました5分前に。神戸ナンバーのピンククラウン。祇園歌舞練場の前をトロトロ走っていました。
ローズピンクに少し赤を足したような綺麗な色で.思わず目で追いかけてしまいました。運転していたのは予想に反してオジサンでしたよ。

2014/07/15

昨日.新町綾小路のT君のワイン屋で赤を8本購入。それを自転車のカゴに積んで店まで運びます。重いのでハンドルを取られて少しふらつきますが…
新町や室町.綾小路の鉾町の通りは一部が通行止めになっていて.何基もの飾り立てた鉾が立っています。蒸し暑い中.観光客たちは手にした団扇で顔に風を送りながら.鉾や山にカメラを向けていました。
写真の鉾は室町と綾小路の角に建つ「鶏鉾」。
高く聳え立ち威風堂々.あたりを睥睨するかのような鉾でした。
祇園祭りにあわせて界隈のホステスさんたちの浴衣姿が目立って増えました。良いもんですね。普段ミニスカートで言葉使いなどやんちゃなお嬢さん方も.素足に履き慣れない下駄なので足元が覚束かない様子。
「藍浴衣 ペディキュアの赤 黒の下駄」 Yuji

2014/07/14

今週は祇園祭り。
山鉾巡行.今年は17日の先の祭りと一週間後の後祭りと2回に分けて執り行うらしい。後祭りの巡行は逆回り.つまり東から西に巡るそうで.これが元々の本来の姿なのだそうです。
天気予報ではあいにく今週木曜日まで雨模様のようです。こうしている今も空はどんよりと曇っていて.今にも雨が降りそうな午後です。それでも明日ぐらいから観光客は祭りに合わせて.どっと押し寄せてくるんでしょう。
ところで「変身舞妓」という言葉を知っていますか?
観光客に舞妓風の着物を着せ化粧を施しカツラを被せ.外歩きの時にこっぼりを履かせれば.お手軽観光舞妓の一丁上がり。
祇園だけでなく宮川町や清水界隈でも看板ポスターをよく見かけます。
俗悪な色と有り得ない模様の.安物丸出しペラペラ衣装を着て.これも有り得ない下品メークの変身なんちゃって舞妓が近辺をよく歩いているのですが.その度苦々しい気分にさせられます。
外国人観光客の求めに嬉々としてポーズをとっているときが特に嫌ですね。「私たちはイミテーション舞妓です」とプラカードでも持って歩いて欲しいと思っています。
姫路から来たという写真のこの2人組は.なんでも今風花魁(おいらん)?に変身したらしい。写真を撮らせてと言うと.嬉しそうに笑顔で並んでくれました。俗悪趣味もいっそここまで極まればすがすがしい? にしても京都に来たのはこの変身のためなのですか? 姫路からわざわざ?

2014/07/12

一家に3人.鼠の干支の者が居るとその家は栄えると聞いたことがあります。
先週の深夜.男性2女性2の4名でいらっしゃったお客さまと干支の話題になったのですが.なんと僕も含めてその席の5人全員が鼠年生まれだったのです。
昭和23年鼠66才の僕からはじまり54.42.30才が2人。もう一回り下の18才若手が居れば.鼠が5廻り勢ぞろいだったのに。鼠が5人も揃っていたのに店は栄えるどころか.その夜は大のヒマでしたけど…
写真も先週のことです。
11時くらいだったと思います。祇園白川橋に4台のイルミネーション派手ハデ.思い切りのデコ3輪が排気ガスを撒き散らせて止まっていました。オーナーは全員50才過ぎ。自慢なのでしょうね。長い間停車して道行く人に見せびらかしていました。「写真を撮ってもいいですか?」「どうぞどうぞ」と上機嫌。
3輪だけどオートバイではなく車の扱いになるんでしょうね。内1台はなんとフェラーリでした。ベンツよりも高そう…
オール神戸ナンバー。はるばる京都の祇園まで遠征ってわけです。

2014/07/11

ヴィブラフォン88才.ピアノ80才.ベースが77才。平均年齢81才のジャズトリオがあるのをご存知ですか? 「ゴールデンシニアトリオ」(バンドの名前がダサすぎ!) このメンバーによるCDはもうすでに発売されており.近く2枚目をリリースする予定だそうです。
3人そろっておめでたい区切りの年ですね。米寿.傘寿.喜寿と。
そして開かれたライブの名前が「寿寿寿コンサート」なのだそうです。洒落てます。
3ベテランとも活躍の場が主に大阪.神戸だそうですが.メンバーの内ヴァイブの鍋島さんの名は辛うじて知っています。30年以上前に鍋島さんが演奏している.神戸北野坂のバーに連れて行ってもらう機会があり.恥知らずにもそこで一曲歌ったのを思い出しました。歌った曲も覚えていますよ。ジャズのスタンダードナンバー「酒と薔薇の日々」。赤面の至りです。
年を重ねた彼らからどんな演奏が聴けるんでしょう。どんなジャズなんでしょう。
きっと気負わず構えず.端正な音楽を聴くことができると思いますよ。

2014/07/10

台風8号の雲が渦を巻いているこの写真は.国際宇宙ステーションから撮影したものだそうです。地球の外からだとこのように見えるのですね。
凶暴でまがまがしい.何か巨大な生き物のようにも見えるこの写真をじっと見ていると.渦の中心に自分の体が飲み込まれてしまうような気がします。もしあの中に身を投げ出すことが出来たら.どんな光景が見えるのだろうと想像(妄想?)してしまいました。
しんと静まり返った渦の中心で.手と足を大きく広げ.空を見上げてゆっくり回転しながら浮遊していると.初めて逢うのにどこか懐かしい誰かがどこからか現れ.柔らかい微笑みを浮かべながら僕に近づいて来るのです。そして僕はそのこの世の物ならぬ何者かと手をつなぎ.この上なく甘美な気持ちに充たされている…

2014/07/09

何の写真だか分かりにくいでしょうが.葡萄です。
名前は「ルビーロマン」…なんと典雅な名の葡萄でしょう。
先週金沢で初競りがあり.付いた値段がなんと最高値55万円。一房に30粒なっているので.つまりひと粒が約18000円だそうです。たったのひと粒がですよ。
ルビーロマンという名の葡萄があるのも今回のニュースで初めて知りました。交配を重ね.開発されてまだ8年なのだそうです。
最高値の付いたのは.粒の大きさがが3.6センチもあるらしい。
味見をしてみたいものですが.それは叶いそうもありません。
閑話休題…
日曜の深夜にテニスのウィンブルドン男子決勝のライブ中継を見ていたのですが.フェデラーとのフルセットの大熱戦を制して優勝したのはジョコビッチ(セルビア人)。
彼の真っ白なテニスウェアの左胸に赤のユニクロのロゴマークがくっきりとプリントしてありました。快晴のウィンブルドンセンターコート。優勝者の胸に燦然と「UNIQLO」ですよ。彼にいくらの専属料を払っているのか分かりませんが.絶大な広告効果があったことは間違いありませんね。ウィンブルドン男子決勝戦は全世界に中継され.その後繰り返し報道されるのですから。
たびたび映るコーチや家族のほとんども同じユニクロテニスシャツを着ていたのには笑ってしまいましたが… そう言えば日本の錦織圭のウェアも同じでした。
ユニクロ柳井社長、してやったりとほくそ笑んでいることでしょうね。
ちなみにウィンブルドン男子優勝賞金はなんと3億2千万円ですって。

2014/07/08

年のせいで集中力が落ちてきたのか.気力が低下しているのか.それとも面白いと思える本に出会えていないのからか.最近とみに読書量が減っています。
読み始めてすぐに.頁をめくる気の失せてしまう.そんな本が何作か続いたせいもあります。
主に新聞や雑誌の書評欄で取り上げられた本を買って読み始めるのですが.文章や会話文が下手くそだと思うともう駄目.あと描かれる登場人物がステレオタイプだと.まったく無理ですね。読み進めるのがしんどくて.即ゴミ箱行き。
この土日の2日間で読み終えたのは西加奈子「地下の鳩」
初期の作「通天閣」から.共感できるところの多い.僕好みの作家だと思っていたのですが.近作「円卓」が映画化され.彼女も全国的な人気作家になってきたようです。
読み終えたばかりの「地下の鳩」この小説の登場人物たちは.みな世間の規範から少し外れていて.はぐれ少数派ゆえの暗い陰を帯びていて悲しい。 「通天閣」に登場する人たちもみなそうでした。彼女の小説の舞台は主に大阪.それも下町。下町大阪の生きた会話が.人物それぞれをくっきりと造形しながら物語が進んでゆくので.読者の感情移入を容易にします。「円卓」はまさしく人物と会話がピタリとはまった.活き活きとした家庭小説になっていました。古くは田辺聖子.最近?ではヤクザものや警察小説の黒川博行。弾む大阪弁の会話が嘘臭くなく自然で.物語の中に引き込まれてゆきます。
彼女も大阪ローカル人情作家の系譜に堂々と繋がって行ってほしいと思っています。
そう言えば黒川博行の最近作がまた直木賞にノミネートされていました。彼が候補になるのはいったい何回目?確か30年位前の短編集.京都.大阪の古美術界に棲息する魑魅魍魎たちを活写した「文福茶釜」が初ノミネート作でした。彼の小説をずっと読み続けてきたファンとしては.今度こそ直木賞を取ってほしいんだけど。

2014/07/03

MLB(メジャーリーグベースボール)。昨日はなんと3人の日本人投手が先発登板。ヤンキース黒田.マリナーズ岩隈.メッツ松坂。この3人が同じ日に.それも揃って先発で投げるなんて.こんな事は初めてなのではないですか?
岩隈は味方の大量リードもあり1失点で6回降板.勝利投手。松坂5失点KO! かわいそうだったのは黒田博樹。また味方の貧打のせいで負け投手に…8回まで投げてたったの2失点だったのにです。同じヤンキース.前回田中将大が投げた時も9回まで完投したのに2失点で負け投手ですよ。
強打を誇ったヤンキース.今年はどうしたんでしょう。4番打者のAロッドがドーピングで1年間の出場停止.Rカノーがマリナーズに移籍.そんなせいもあるのかもしれませんが.でも黒田も田中も投げるたびにこれではたまりませんよ。
総じて日本人ピッチャーはコントロールがよく四球が少ないといわれています。松坂は昔からなのですが.相変わらずフォアボールが多いですね。昨日もそうでした。思いたくはないのですが.彼もそろそろ限界なのでしょうか。復活を期待したいですね。
大リーグでは160キロ以上のスピードボールを投げるピッチャーのことを賞賛を込めてハンドレッドマイラーと呼ぶそうです。100マイラーの大谷翔平君.君も早く海を渡れ。

2014/07/02

「心は顔を作り 顔は心を表す」…この言葉を知ったのも最近のことです。
写真は朝日新聞今朝の一面の掲載写真なのですが.この写真に朝日新聞の悪意ある"意図"を感じたのは僕だけでしょうか?
鼻の下にちょび髭を蓄えさせ.拳を胸の前辺りに固く握らせれば…そうです第2次大戦中.ヨーロッパ中に戦争を撒き散らし.ユダヤ人600万人を虐殺した狂気の大犯罪人、あいつにそっくり。そう思いませんか?
冒頭の言葉に従えば.安倍さん.悪人顔になってきてますよ。
「目は心の窓」という言葉もあります。
最近彼の力みかえった眼も怖いんですけど…
それにしても朝日新聞.よくやりますよね。

2014/07/01

「六月みそかは年のへそ」 昨日30日.朝日新聞天声人語で知った言葉です。
なるほど.へそは体の中心にあり6月の晦日30日は一年の真ん中つまりへそ。年の半分が過ぎたことをいうとありました。
今年ももう半分過ぎてしまったのですね。「月日よ.そんなに急いで過ぎて行かないでください」と頼みたくなります。
そして今日から7月。折り返して今年も残り半分ってわけです。
腸閉塞で半月間の入院もしたし.続いて白血病の疑いをかけられ二度と御免被りたい骨髄穿刺も経験。
でも3月に店の10周年をさせてもらえたのは.有り難く嬉しいことでした。
あと半分。今年はまだ何か起こりそうな予感がしています。
それが喜ばしい出来事でありますようにと願っています。