祇園PAYDAY!!(gion payday)

2014年06月の記事

マスター湯浅雄二

2014/06/30

フランスの大女優ジャンヌモローが大金持ちだけど孤独な一人暮らしの頑迷な老婆役を演じていた映画「クロワッサンで朝食を」を観たのは2ヶ月ほど前です。
もともと女優ながら美人ではなかった彼女がしわがれ声でしわだらけの顔(清川虹子を彷彿)で貫禄の演技を見せていました。
そうかと思えば.例えばカトリーヌドヌーブなどは年老いてもいつまでも綺麗なままで.綺麗なお婆ちゃん役の映画した出ていませんよね。彼女の主演映画「シェルブールの雨傘」が封切られたのは確か僕がまだ中学生。母と千日前スカラ座で観たのを覚えています。ということは彼女いったい何歳なんだろう…
2004年のハリウッド映画「きみに読む物語」 認知症のジーナ-ローランズと彼女を懸命に介護するジェームス-ガーナーが老夫婦役で出ていました。2人ともお懐かしや!
映画はティーンエイジャーの頃の2人の出会いと別れ.再会とそして結婚に至るドラマと.老人病院での現在を交互に描いて行くのですが.ジーナローランズの娘時代を演じる若い女優が完全にミスキャスト。南部の大富豪令嬢の雰囲気など欠片もありません。歯を剥き出しにして大笑いなどありえませんよ。品に欠ける顔だし…なのでまったく感情移入出来ずでした。
年老いてなお愛し合う2人の芝居だけで.この映画は撮れなかったんでしょうか?
「I'll be seeing you」懐かしい曲が2人のダンスシーンで2度流れました。1曲目の歌声は Billy Holiday。

2014/06/28

昨夜来の雨は上がったのですが.今日もどんより曇天。厚い雲が空を覆っています。湿気の多さは相変わらずながら半袖で自転車に乗っていると涼しく感じられます。
NHKBS2「日本縦断こころ旅」という番組を知っていますか? お昼前(ちょうど僕が起きる頃です)にダイジェスト判を放送しています。視聴者から心に残る懐かしい思い出の風景を募り.その手紙の場所を自転車で訪ねるという番組です。
火野正平。元東映の俳優で僕より1才下の65才。
若い頃の彼は.出演した映画やテレビの評価よりも流した浮き名の数々で有名でした。
短命で終わるかも…と思われたこの番組も.もう2年以上続いているのですが.ずっと人気を得ているのは.彼自らが坂道を喘ぎながら自転車で目的地まで走る姿と.彼の持っている「可愛いちょい悪」キャラクターなしにはありえなかったと思われます。
65才になっても失っていない色気と愛嬌。天性のものなのでしょうか。あやかりたいと思うのですが…

2014/06/27

ファミマ入口のガラスには.まだこんな大きなポスターが貼ってあるけど.キャンペーン期間が終わるまでは剥がさないんでしょうね.きっと。
さすがにファミマの店員たち.例の青ユニフォームは着ていませんでした。
「侍ブルー」って言ってましたが.今となってはこの勇ましい名前もなんだか寒々しくて.こっぱずかしい…
でも「侍」たち.なんという「ていたらく」でしょう。
お客さんたちは誰が悪いだの.誰をもっと使うべきだったとか勝手に皆さん.それぞれワールドカップの総括をしています。
長友.インタビューの最中にコーチの肩を借りて号泣してましたね。「侍」はあんな泣き方をしてはいけません。一方さっさと退任を表明したザッケローニですが.ブラジルから直接イタリアに帰ってしまうんでしょいかね.日本には立ち寄らずに…

2014/06/26

日曜日.夜中の2時3時までテレビの前のマッサージチェアに陣取り.取りためたビデオを見て過ごすことが多いのです。映画だのドキュメンタリー番組だのですね。
「私の中のあなた」大嫌いなキャメロン-ディアスが主演の映画だったので見るのをためらったのですが予想外.良い映画でしたよ。原作のシリアスな内容を暗くなりすぎず.お涙頂戴的にもならず.なおかつ感動的な映画に仕立て上げたのは脚本と子役たちの手柄。キャメロン-ディアスはやっぱり"大根役者"ですね.でもこの映画では少しはまし。それと惜しむらくは感傷をあおるスローモーションシーンと安っぽい挿入歌が余計で邪魔だと感じました(ハリウッド的!)。
邦題「私の中のあなた」 原題は「My sister's keeper」 映画を見ればこの題名の残酷な意味が分かります。
ハリウッドの子役のうまさにはいつも舌を巻くのですが.この映画の3兄妹には悪達者さがなく.アカデミー賞クラスの演技で大人の出演者たちを完全に食っていました。白血病の姉ケイト。彼女を救うべくドナーとして遺伝子操作で生を受けたアン。両親の愛情を感じられず孤独感を深める長男のジェシー(寂しい横顔などジェームス-ディーンそっくり)3者3様.素晴らしい演技でした。
僕の大好きなコメディエンヌ.久しぶりに見るジョーン-キューザックが判事役で出ていたのも嬉しかったし.年をとって脇役で起用されることが増えた弁護士役のアレック-ボールドウィン。彼のコメディセンスも光っていました。

2014/06/25

黒柳徹子80才?
加山雄三77才
傘寿と喜寿コンビですか。たまたまつけたテレビで2人の番組が流れていて.用事を片付けながら見るとはなしに見ていました。
見飽きた2人の過去の映像を織り交ぜながら対談形式で番組は進んで行きました。僕も用事をしながらだったので熱心な視聴者ではなかったのですが.番組の最後.両人の一番好きな歌は何?との質問に.2人は一致して(ヤラセではなく本当の偶然みたい)フランクシナトラ「My way」をあげたのです。
「And now the end is near and so I face the final curtain」人生の終幕を迎えようとしている男が自分の人生を振り返って歌う…シナトラはつぶやくように歌い出します。その歌詞が二人には実感として胸にしみるのでしょう。
僕は若い頃から今に至るまで.ずっと彼のビッグファン。アルバムは10枚以上持っていました。でも発表当時この曲が好きではありませんでした。だってそうでしょ.僕はまだまだ若かったし.辛気くさい歌詞とメロディーだなと思っていたのです。 その昔.布施明がひどい歌詞を付けて歌っていました。訳詞は誰だったんでしょう。そもそも当時まだ若かった布施明が歌うべき歌ではありませんでした。
当然.番組のエンディングはシナトラ「My way」。晩年のライブ映像から…年を重ね渋みを増した歌声がその歌詞と相まって.ひときわ心に沁みました。
彼は日本でも絶大な人気があったにもかかわらず.生涯でたった2回しか日本公演を行っていません。僕の20代と30代…幸運にもその2度とも武道館で聞くことが出来ました。
黒のタキシードに黒のボウタイ…懐かしい歌声と共に思い出します。

2014/06/24

台湾を訪れたのは4年前。
台北だけ2泊3日の慌ただしい旅行だったのですが.楽しい思い出ばかりが残っています。再訪を願っているのですが.ままならず果たせていません。
故宮博物館見学は僕のリクエストでした。
タクシーの窓から見えた博物館の.まるで宮殿のような壮麗さに目を奪われました。
巨大な博物館内部に入り.数限りないほどの展示品を見て回りましたが.実はほとんど覚えていません。印象に残っていないのです。
もらった日本語パンフレットに展示品の目玉として翡翠細工の白菜と蟷螂(かまきり).それに豚の角煮のような石の彫刻。小さな工芸品ですよ。どうしてこの二つが故宮博物館の目玉なのでしょう。
今日から東京上野国立博物館で故宮博物館展が開催されるようですが.ここでも目玉は上記の二点なのだそうです。行かれる方には拡大鏡の持参をお勧めします。

2014/06/23

チケット購入に20分。会場に入るのにさらに1時間。展覧会などイベントは最終日に来るものではないと思い知りました。
神戸市立博物館「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」
最終日の昨日は入場者数.たいへんな数だったと思われます。
葛飾北斎、これだけの点数を一度に見られる機会はまずないのでしょう。ボストン美術館の充実したコレクションに驚きます。
浮世絵はサイズも小さく人物などは非常に細かく描写をされているので.画面によほど目を近づけないと観察できません。それを人の肩越し頭越しに見なければならないわけですから.正直くたびれました。
あまりに有名な「富嶽三十六景」よりも全国の名橋シリーズ.名瀧シリーズが僕には新鮮で興味深いものでした。
風景を大胆に切り取るアイデア、アングル。引き換え精緻に描かれた背景と人物の細かい描写。特に画面の中の農民や肉体労働者たちひとりひとりの活き活きとした姿には見入ってしまいます。
よく知られている「北斎漫画」の躍動感みなぎる人間描写は西洋の画家たちを驚嘆させたそうです。彼は絵の中に小さく登場する市井の庶民たちにも深い愛情と共感を持って描いていた…そんな気がしています。

2014/06/21

OPUS1.2010年を買ったのですが35000円以上しました。もちろん1本がですよ。どこまで値上がりするんでしょうね。
先日.信頼をおいているワイン屋のT君が勧めてくれたのが.セルビアのピノノワール。
T君は最初言い間違えてセビリアと言ったのですよ。セビリアってどこやったやろ?
ロッシーニ歌劇「セビリアの理髪師?」
まっ一度飲んでみようと.店に持ち帰りラベルを見ると.セルビアではないですか。バルカン半島のどこかで.紛争の絶えない国ですよね。国の数だけワインの数があるのです。色.香り.味ともにピノノワールとは思えない濃厚さで.上品なブルゴーニュに慣れている身には驚きの発見でした。いやはや世界は広い。
追加注文をさっそくT君にお願いしました。
セビリアと言い間違えた彼は.それを自分の滑舌の悪さのせいにしていましたけれど…

2014/06/20

大阪の難波で子供時代を過ごした僕にとって.家族との外食の場で真っ先に思い浮かぶのは.難波高島屋の大食堂です。
僕自身の記憶にはないのですが.親に何を食べたいかと聞かれて.僕はいつも必ず「海老フライ!」と答えていたそうです。
「洋食屋」と名乗る店が少なくなったと思いませんか? 以前は街のあちこちで「洋食屋、何々」と書いた看板や暖簾を見かけたものです。とんかつ屋とカレー屋の看板はやたらと目にするのですがね。
子供の頃にあんなに好きだった海老フライもほとんど食べなくなりました。美味しい所がないのですよ。冷凍物が出てきたり.衣であきれるほどボリュームアップしてあったり.ソースの味がひどかったり…。手前味噌になりますが.PAYDAYの大海老フライ(究極のタルタルソース添え)はマジで大きくて旨いです。あれを超える店がもしあれば.教えてほしいものです。
洋食屋に入るとチキンライスも好きでよく食べました。なぜかオムライスではなくチキンライスなのです。昔ながらの甘い目のケチャップ味。
そんな懐かしいチキンライスを.思いっきり昭和レトロな店「とんかつ一番」で食べてきました。七条壬生川のお肉屋ですじ肉を買った帰り道。場所は七条大宮から少し南東。店の名前のとおり.とんかつがメインなのですが.そのほかの洋食メニューも豊富にあり.写真左が.お目当てチキンライス。右のプレーンオムレツもこく旨デミソースとあわせて抜群。合計1100円の今日のランチでした。

2014/06/18

サッカーに何の興味も持てずに.この年まできています。
テレビをつければワールドカップの試合中継。新聞を開けば侍ジャパン。喫茶店でも客同士が「本田が.長友が.川島が…」と俄か評論家になって大きな声でしゃべっています。
日本はコートジボワールとの第1戦。1対2で逆転負けしてしまいましたね。雨の中の試合だったそうです。
試合に負けたあと.雨の降る中を日本人サポーターたちの何人もが.手に大きなゴミ袋を持って観客席に落ちているゴミを拾い集めて回っていたのが目撃されていたそうです。
その姿がYouTubeなどから広まり.世界各国のメディアがまたそれを取り上げ.大きな賞賛の対象(なんと上海の新聞にまで…)になっているとNHKがニュースとして流していました。
素直に嬉しいですね。気持ちの温まるニュースに接して.今も余韻が残っています。
ここでMLB速報。
田中将大11勝目を上げ.勝利数1位.防御率1.99で1位.奪三振数8差で2位。
どこまでも突っ走って大リーグ投手の最高栄誉であるサイヤング賞を取ってほしいものです。

2014/06/17

清水寺には年間500万人の観光客が訪れるそうです。凄い数ですね。
そのうちの何割を中国人観光客が占めるのでしょう。
清水寺だけでなく八坂神社.祇園花見小路など.うろうろしている観光客の7割は中国人の団体ではないかと思われます。
大きな声で口々にしゃべり.なおかつその声の周波数が高いので.彼ら彼女らの近くにいると耳を塞ぎたくなります。
毎日一度はコーヒーを飲みに来るタリーズでも同様。やはり子供連れが大勢で喧しいことこの上ありません。今日は高島屋の一階でも.旗を先頭に10人ほどがゾロゾロとお買い物ツアー。
中国人観光客の皆さん、京都でいっぱいお金を落として帰ってくださいね。そうお願いするしかありません。
ひきかえ.欧米人観光客達は家族単位の少人数がほとんど。ゆったりと静かに京都観光を楽しんでいる気がします。
清水寺を訪れる年間500万人。参詣料から税金を取れるとすれば.いったい幾らになるのかな?

2014/06/16

昨日の日曜日.予定では起きてすぐに神戸三ノ宮の葛飾北斎展(ボストン美術館の里帰り展)を市立博物館に見に行くつもりでいたのですが.二日酔いと一週間の疲れが重なっていて体が重く神戸行きは断念してしまいました。
土曜日は調子に乗ってずっと飲んでいましたね。早い時間から最後4時半くらいまでほとんどワインばかり飲んでいました。以前はそうでもなかったのに最近では年齢のせいなのかブルゴーニュ.ピノノワール系を美味しく感じるようになっています。若い時分はボルドーとかのがっつん系が好みだったのですよ。
さて.花見小路四条を下がって二筋目を東に入るとステーキ.すき焼きの「十二段家本店」があります。ざっと築150年の建物の中に入ると.部屋には人間国宝だった河井寛次郎の焼き物と棟方志巧の作品が所狭しと飾ってあって驚きます。
襖は棟方志巧.有名な釈迦十大弟子の板画。版画だけでなく肉筆画も数点.そして各部屋の床の間や違い棚には河井寛次郎作品が惜しげもなく飾ってあります。
質.量ともに美術館並みの品揃えだと思われます。
お運びの女性に聞いてみると.先代が両氏と深い親交を結んでおり.自然と集まったものとのことでした。オーナーの家にはもっと沢山の収蔵品があるのでしょう。
河井寛次郎.棟方志巧好きの方はぜひぜひ訪れるべし。
やはり京都ですね。文化.芸術との関わり方がこれ見よがしでなく.さり気なく奥が深い。
但しステーキランチ(\4320)の味は残念…。

2014/06/13

T病院からの紹介状を持って京都市立病院の血液内科を受診したのが先月22日。
その医師から治療.治癒の難しい病気の疑いありと告げられてから20日あまり。病気の不安から眠れず悶々とした日々を過ごしてきました。
痛いし.ぞっとするほど不快だった骨髄検査が30日。昨日.その検査結果を聞くため.祈るような気持ちで診察室の前に座っていました。
担当医師が柔らかい目で僕に告げました。骨髄に異常なし。可能性が考えられていた病気ではなかったのです。
安心と解放感で.緊張していた体から一気に力が抜けてしまいました。
本当にありがたい。
今まで通りの日常を続けられる…病気によって日常を断ち切られることはなくなったのです。
僕にとって.それが何にもましてありがたいことでした。
いつも通り店を終え.いつものようにBSのMLBニュースを見ていたら.もう一つ嬉しいことが…ダルビッシュ有完封勝利。田中まー君完投で早くも10勝目。9回のホームランがもったいなかった。あれがなければ完封だったのに…

2014/06/12

花見小路四条を少し東北側「京都現代美術館.何必館」は重厚な石造り5階建のビルです。
日本画の名品や木村伊兵衛などの写真。現代作家の油彩など幅広い企画で展覧会を催しています。
今回は没後55年。「北大路魯山人展」(\1000)。
展示品の全ては借り物ではなく.全部美術館自前の収蔵品。見事なコレクションです。
陶器.書.絵.刻.鉄製行灯まで展示品は点数も多くバラエティー豊かです。
陶器は織部.備前.志野その他、一人の作家が作ったとはとても信じられないほどの万能.多才ぶり。
造形.彩色も伝統的なものから.とてもモダンな物まで多彩で飽きることがありません。
また多数展示されている書はどれも雄大で力感漲り.たとえ読めなくても.見て感じて受け止められるものだと教えられました。
それにしても魯山人。
改めて巨大な才能に脱帽です。
もう一度行きます。
「何必館」この入館料1000円はお安いですよ。

2014/06/11

時間を持て余して今日は京都の小さな美術館をハシゴしました。
官製ではなく.どちらも個人コレクターが美術館を造り自分の収集品を公開しているのですね。
言ってみれば.金持ちが財にものを言わせて集めまくった美術品を「どんなもんだ.俺の趣味を見ろ!すっごくねっ!」とお金を取って.興味のある人々に見せてあげているわけですよ。
それならいっそ無料で公開すればよいのに…
「清水三年坂美術品」(\800)は京都のM製作所がオーナーだと聞いています。幕末.明治のチマチマした工芸美術品がオーナーの趣味みたいですね。
今回は[根付け]を特別展示。材料も技法も様々に精巧微細に作られた[根付け]には驚くばかりですが.既視感を拭えませんでした。確か京都高島屋で根付け展を見た覚えがあるし.細密彫刻なら.例えば台北の故宮博物館の象牙や珊瑚に施された極小彫刻とかですね。なにせあちらの国では親子孫の三代で完成させて.時の皇帝に献上するといいますから。
清水三年坂美術館。展示品がよく見えるように.もう少し明るくしてください。目を凝らしてばかりいると疲れるのですよ。
ハシゴの2軒目は明日。ということで。

2014/06/09

夜から雨になるとの予報でしたが.今はカンカン照り。でも日陰に入ると涼しい風が吹いています。
本当に雨が降るのかな。
日傘をさして白川を散策している中年女性2人の.よーく考えると変な会話を.追い抜く時に聞いてしまいました。
「私ね.日本語をこんなにしゃべれなくてもいいから.英語を話せるようになれば良かったと思ってるの…アハハッ」。アクセントから察するに関東あたりの観光客ですね。手に「よーじや」の紙袋を提げていましたよ。品の良さそうなおばさん2人連れでした。
おしゃべりをするのが大好き…明るく陽気な声でした。そんな女性なんでしょう。満ち足りていていそう.楽しそうでしたよ。

2014/06/07

その昔.祇園花見小路や新橋の風情ある通りには置屋.お茶屋がびっしりと軒を並べ.夜になると軒提灯に灯が点り祇園情緒を醸し出していたものです。
時代のせいなのか.櫛の歯が抜けるように次々と廃業してゆき.その後には料理屋や土産物屋.はてはクラブやバーまでが新しく店を開いてきました。
昨夜遅くお見えになったお客様はカメラが趣味のご様子。
祇園歌舞練場のまん前に「ライカ京都店」がオープンしたと聞き.早速野次馬根性で見に行って来ました。
藍色の暖簾の右下に控えめな赤のロゴマーク。傍らの軒行灯も同様で祇園の通りに溶け込んでいます。
カメラはまったくの門外漢なので.さっさと2階の写真展示スペースへ。そこにはロバートキャパなどの写真家が撮った昭和の祇園風景などが展示されていました。
それにしてもお金をかけた贅沢な造りですよ。洗練された京都モダンって感じです。
さて.ライカが出店する前はやはりお茶屋さんだったんでしょうね。何という名前のお茶屋だったのかな。

2014/06/06

仕事帰りに「フレスコ」に立ち寄り.買いものをすることがよくあります。
東山高台寺の店は24時間営業なので.僕など深夜族にはありがたいスーパーです。それにしても増えましたね「Fresco」。何店舗あるのでしょうか。
昨日はミンチ肉.新玉ねぎ.玉子…そうです帰ってオムレツを作りました。
さあ食べようと.テレビをつけるとヤンキース田中将大が熱投中。ニューヨークでのデーゲームがライブで流れていて.観戦しながらオムレツを食べている僕。
何か不思議な感じです。
新玉ねぎが中玉3個で100円。駄目でしたね.美味しくなかったなあ。「安物買いの銭失い」…母が言っていた言葉です。

2014/06/05

昨日.珍しくぽっかりと時間が空いたので.京都国立博物館「南山城の古寺巡礼」展を見てきました。
南山城…10年以上前の良く晴れた春の日に.友人と加茂町にある浄瑠璃寺を訪れたことがあります。
御堂に居並ぶ壮大な九体阿弥陀仏に圧倒され.そしてその御堂を望見出来る池と三重の塔を配した見事なお庭に.離れがたい思いを抱いたのを覚えています。
その浄瑠璃寺からは今回大小5体の四天王像が出展されています。
30センチに満たない可愛い?四天王には当時の彩色がよく残っていて.まるで今流行りの精巧なフィギュアを見ているようでした。
そして四天王に踏みつけられている餓鬼たちにも.小さいながらそれぞれに豊かな表情があり.想像力をかき立てられます。
大きな持国天像も一体。その憤怒の形相は歌舞伎役者の見得の一瞬を見ているようです。足下の餓鬼は正面を向き.なぜか幸せそうな笑みを浮かべているのですが.踏みつけられて.尚嬉しそう。
浄瑠璃寺再訪かなえたいものです。
ほど近い一休寺まで足を伸ばし.傍らのベンチに腰掛けお手製弁当を広げたのも懐かしい思い出です。

2014/06/04

京都在住の人にはお馴染みですね。
老舗パン屋志津屋"不動の定番"2つ。左がカルネ(\170).右側がカスクート、ハーフサイズ(\190)です。
カルネはバンズにハムと玉ねぎ。カスクートはフランスパンにハムとチーズが挟んであるだけという.とてもシンプルなものです。
パン自体が美味しく.飽きのこない味なので.最近は毎日どちらかを出勤途中.八坂神社近くの店で買い求め.お客さんのいない時に食べています。
休憩時に何かしらお腹に入れておかなくては.閉店まで持ちませんから。これくらいのパン1個がちょうどよいのです。サッと食べれるし.お腹も膨れすぎませんし。
創業者の奥さんの名前が志津江か志津子だったか…それが店名の由来らしい。まっどうでもよい情報なのですが。
今日は強い風が吹いています。もう少ししたら雨が降り出しそうです。

2014/06/03

松山英樹.PGAゴルフツアー初優勝! この一勝で弾みがつき.勝ちを重ねて行きそうな.そんな予感がするのですが.どうですか? 一方.まだ米ツアー未勝利の石川遼君.いずれ勝利する日は来ると思うのですが.いつになりますやら。松山君に先を越され.さぞかし悔しがっているでしょう。悔しがればいいんです。それが糧になるんですから。彼は細身だし華奢で知的な印象がしますよね。それにひきかえ松山君の鍛えたガタイ(特に尻と太ももはどうです)と目つき顔付きは.まるで毎日野外で汗を流している土木作業員?のよう。
ただ.あのヘアースタイルはいただけません。土木作業員みたいに短髪にすれば良いのに。
ヘアースタイルといえば.ヤンキース田中将大もだいぶ変でしたよ。一昨日のゲームの後.シャワーを浴び髪を整えてから勝利インタビューに答えていたのですが.あてたてクリックリッパーマが田舎のあんちゃんのようでした。自責点0で8勝目。なんでも防御率はリーグ1位だそうです(2位はダルビッシュ有)。それにしても.まー君.一年目から凄いですね。シーズンが終わった時点で何勝していることでしょう。怪我のないようにお願いしたいものです。
昨日はテキサスレンジャーズ「寝違えダルビッシュ」も12三振.8回無失点。これからエンジン全開突っ走りとなりますか?
海を渡って活躍するヤングジャパニーズたち.みんな頼もしいですね。
そういえば.サッカーワールドカップももうすぐ開幕です。

2014/06/02

祇園.白川橋から撮った青鷺です。
純白に薄青紫を.うっすらと刷毛で掃いたような羽の色。清流にすっくと立つ姿はとてもエレガントです。ところが.いざ飛び立つ時には大きな羽をゆったり羽ばたかせ.優雅に飛び去って行きます。ねぐらは何処なんだろう…
青鷺だけではなく.鴨たちの泳いでいる姿もよくみかけます。祇園を横切って流れる白川は.大きなSの字に蛇行しており.東西に架かる橋が白川橋。写真や映像でよく取り上げられて有名な.南北の小さな橋を辰巳橋と言います。辰巳橋を北に渡ると辰巳稲荷の小さな風情ある社(やしろ)があり.皆さん写真を撮ったりお賽銭を投げ入れて手を合わせたりしています。
6月です。
夜になると祇園を流れる川岸にも蛍が飛び交います。
いつの間にか.そんな季節になりました。