「午前四時 切っ先鋭き 寒の月」ーYujiー

僕にはone and onlyと言える友がいます。その友の息子の結婚式に、今日参列してきました。子供を持てなかった僕にとっても、我が息子なのです。今時の若者なのですが、両親の美点を過たず受け継いだ息子であることを再確認出来たことが、今日の喜びでした。生涯の我が友と共に、親の気持ちを味わうことができました。 さて、冒頭の一句は、冷え込んだ日の帰路、南東に鋭く銀色に輝く三日月を仰ぎ見た時に浮かんだ句です。京都の冬、未明の月は深々として、端然であります。

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